8月, 2011年
競馬新聞の馬柱
競馬新聞の馬柱の予想欄には沢山の予想印が並んでいますが、その一番下の本紙予想をしている記者の予想というのはあらかた本命サイドの予想ばかりになります。確かに逆から言えば「本紙予想のことを本命サイドと呼ぶのだ」という理屈もあるのですが、悪く言えば「こんな予想は誰にでも出来るだろう」と感じてしまうこともあります。しかし、ローズS第29回新聞の本紙予想がいかにも手堅い予想になってしまうのは仕方の無いところです。本紙予想はいわば第59回神戸新聞杯新聞の看板ですから、これが「あんまり当たらない」などと評判が立っては売上そのものに直結しかねないからです。本紙予想にはそれだけ大きなプレッシャーがかかっているのです。
各紙の本紙予想を見比べれば分かりますが、基本的には彼らの予想は過去の実績と前走・調教のタイムなどからはじき出されるデータ予想です。とりあえず過去の実績の数字という目に見えているものを中心に予想するしかないのです。なぜならそれらを無視して予想を外した場合には言いわけがしづらいから。彼らは「実績として目に見えているタイムや数字を無視して予想を外しました」とは言えないのです。本紙予想がそんなことではあっという間に外されてしまうでしょう。悪い言い方をすれば、彼らはまず外れた時の言いわけを先に考えながら予想を立てるわけです。そんな予想に頼るくらいならば、オールカマー予想のフリーソフトを自分なりに編集しながら馬券を構築した方が、よっぽど自分の実になるという事はあえて言わせていただきましょう。
的中の大きな鍵
夏季新潟ローズSの騎手傾向
新潟セントウルステークス場の騎手の傾向としては、関東でのトップクラスの騎手たちは、人気で高い率で馬券に絡み穴を開ける事も多いため、幅広く購入を行う際は押さえておくことが重要です。内田・蛯名・後藤・田辺・中館・柴田善・田中勝・松岡・北村宏騎手などが、上位騎手に該当しますが、関東圏は2011年現在騎手バランスの変革期でもあり、上り調子の騎手をつかみ馬券に活かすことが必要になってきます。特に距離ごとに得意としている騎手も多いため、これらの情報をいかに把握しているかが、的中の大きな鍵を握ってきます。
逆にキャリアの少ない関西圏の騎手達は、夏季の新潟セントライト記念場でも大きな割引となってきますが、武・藤田・安勝・福永・川田といった関西のトップ騎手などは、この新潟で穴を開けるケースも多く、人気でもそれなりの信頼がおけるため、関西トップ騎手騎乗の際は注意が必要です。
1000m直線攻略
逆に新潟独自の1000m直線では、独自の騎手たちが活躍を見せることになります。1000mは直線だけに簡単なレースに思われる事も多いですが、実際はペース配分が非常に難解で仕掛け所を誤ると直線で失速し、また馬の進路をいかに防ぐかなど、位置取りも重要になってきます。そのため1000mのセオリーとして若手は原則大きな割引という点と、馬の1000m実績や当日の調子そして枠が重要になり、また紛れが起こる可能性も多いためどんな馬であれ絶対の過信は禁物です。2011年1000mを得意と言われる騎手としては、村田・西田の2人が最も有名で、ヒモとしてこの2人は確実に押さえておきたい所です。
人生観と競馬観は似ている
この間思い立って押入れの掃除をしていたら、買った馬券の目を毎週チキンと書きとめていたノートが出てきて、少しびっくりしました。
ちゃんとハズレ馬券のオッズなんかも載っていて、それがまた穴馬券ばっかりなんです。低くても20倍以上で、100倍200倍は当たり前。酷いのは300倍一点に5000円突っ込んでいたりして、自分の過去ながら目を疑いたくなりました。
でも確かにあの頃は「少しぐらい負けが込んでも、一発逆転で取り戻す!」みたいな根拠のない自身で馬券を買っていたような気はしますよね。
今どきは札幌記念 出走予定 2011予想ソフトという便利なものがあって、PCを開けば馬券の買い目の履歴は簡単に振り返ることが出来ます。
こちらで見ると馬券の狙い目はかわいいもので、10〜20倍中心の買い目が並んでいます。一ケタ配当も頻繁に見られるし、万馬券なんて当時は無かった3連単でしか出てきません。
いきなり買い目の傾向が変わったわけではないのですが、「コツコツ当てなければ安定した収支を望むことは出来ない」ということを学習していったのだと思います。穴狙いの競馬予想会社で多少痛い目を見たのもあるかもしれません。
資金回収率としてはもちろん今の方がだいぶ良いのですが、馬券で飯が食えているわけでもないので、今と昔のどちらが楽しかったかは少し難しいところです。年相応の変化と言えるのかもしれません。
まあそれはともかく、馬券の買い目には人の競馬予想がでるものだ、というのを感じる出来事でした。